-
1985
-
THE HEADMASTER RITUAL
- 3枚目の、”MEAT IS MURDER”に突入です。私が、一番好きなアルバムでもあります。一時期、狂ったようにこのアルバムしか聴いていない日々がありました。さて、校長儀式です。TOTPで歌うモリシーは指を回していて可愛かったし、ジョニーも生き生きしていました。このアルバム全体がアグレッシヴ且つ繊細で、ジョニーの独壇場ですね。凄く小気味良い、変則的で楽しい曲調とは反対に、内容はモリシーの、辛かった学生時代のお話。
-
RUSHOLM RUFFIANS
- エルヴィス・プレスリーの某曲と同じコード進行だそうです。”RANK”を聴けば、解ります。LIVEでは、セットで演奏。やっぱり、”RANK”はギャノン効果ってやつを軽視出来ません。彼は、手薄な部分だけ補ってくれて余計な個性とか出してこないので、ジョニーが思いっきり、したいこと出来ます。モリシー、”パラシュート”の所が可愛い。
-
I WANT THE ONE I CAN'T HAVE
- 曲もGui.も良いのに、アルバム全体から見たら地味目な印象です。どうして?と考えたら、当時は解らないけれども、ありがちなフレーズばっかりなんですね。今にしたら、ちょっとダサめなフレーズ。ジョニーにしては普通過ぎるプレイといいますか・・・。それはそれで、私は好きですがいたずらっぽい感じで、可愛くもある。モリシーがちょっと、音痴っぽく外してるのも妙味です。
-
WHAT SHE SAID
- これも、同じような事が云える。でも、アグレッシヴな演奏に対して、モリシーのヴォーカルにエフェクトがかかり、いつもどおりの”モリシ節”で、”ハード・ロックてなに?”って感じなのが面白い。LIVEでもおんなじ。
-
THAT JOKE ISN'T FUNNY ANYMORE
- なんとも素晴らしい曲ですね。いう事ないです、本当に。シンプルで、綺麗な曲調ですが、凄く色んな効果が盛り込まれています。最期のフィードバックも、こう、なんともいえない気持ちになります。この湿ったあったかさと淋しさはやはり、ジョニーとモリシーにしか作れない一瞬の奇跡ですね。二人で踊る、世界一あったかくて淋しいワルツです。
-
NOWHERE FAST
- 大好きな曲です。インタヴューの合間に挿入されるレコーディングの映像が浮かびます。ジョニーは、煙草をふかふかしながら弾いています。煙いのか、目をパチパチさせていて、凄く可愛い。で、軽〜く、弾くのです。シラっと。本当に、ジョニーのGui.は色んな音を奏でます。いつも、”Gui.に全ての楽器の役割をさせる”と、豪語しています。モリシーも、”Such
a sad sound”を表現する所が可愛過ぎるので、つい微笑んでしまう。
-
WELL I WONDER
- これは、曲もさることながらモリシーの歌詞がとても好きです。ピュアな愛の歌ですよね。非常にモリシーらしい。モリシーの淋しいファルセットに続く、さらに物悲しいジョニーのリフレイン、雨がそぼ降る音。どうしても、情景が浮かんで来てしまう曲ですね。雨の日はこの曲を聴きたくなります。
-
BARBARISM, BEGINS AT HOME
- 何と申しましても、やはりダンス!ダンス!!この曲は、アルバムが出るずっとずっと前からあったらしく、ごく初期のLIVEでも演奏されています。ファンキーな楽しいGui.&バッキングに合わせて踊るモリシー。色々なLIVEヴィデオを観るたびに、この曲が始まると、更に1MほどTVに寄っていってしまいます。TVのLIVEでもモリシーと一緒に踊っていたジョニーですが、お薦めはズバリ!”ROCKPALAST’84”のVideoです。ジョニーはしまいには、Gui.をかなぐり捨ててモリシーと踊り狂うのです。下手糞です。ヨロヨロとしてとても恰好良いとは云えません。顔は無表情(真剣)です。モリシーはとっても嬉しそうです。そういえば、”HOW SOON IS NOW?”のPVでもジョニーはモリシーとクルクル廻っていたっけ。可笑しい映像だったな。ふらふらしてて・・・。(非合法な薬物のせいだと思うが。)そういえば、このアルバムのTOUR最終日で、飛び入りしたピート・バーンズとこの曲を歌ったそうですが。
-
MEAT IS MURDER
- ”I DON'T EAT MY
FRIENDS”。タイトルトラックです。この曲(このアルバム)で、”ヴェジタリアニズム論争”を巻き起こしたようです。現に、ここからベジタリアンになった方々も多く居るとききます。(ジョニーもそうです。)モリシー自身は、別に押し付けがましく、菜食を促しているわけではありません。いつもと同じスタンスで、”僕はこう思うけど。”という感じです。だのにも関わらず、”菜食主義を声高に主張している”と、アホな批判も・・・・。モリシーの個人的な魂の吐露を、社会的な意味合いで捉える風潮にはいつも辟易させられます。刃物を研ぐSEから始まり、牛の鳴き声、イントロ、と、聴く者全てに不安、そして期待を抱かせる導入部です。シンプルな曲調と、語るようなモリシーの表現。しかし、聴き終わった後のなんとも云いがたい、決して心地の良いものでは無い、延々と続く余韻。モリシーバンド演奏の”MEAT〜”は、何だかやけにHEAVYです。盛り上がっています。メタル調。
-
SHAKESPEARE'S SISTER
- ロカビリー。恰好良い曲なのに、すっごい短い。ジョニーはグレッチも使うし、ロカビリー好きみたいですね。LIVE映像ではやけに小さく縮こまってしまい、可愛い弾き方です。ギャロッピングもしています。モリシーは、”No,
Mama, let me go〜♪”て所で跪いて手を振るのが可愛い。モリシーも、ロカビリー大好きですね。しかし、何を歌っても優しく、柔らかく、清いモリシー。そこがいい。
-
THE BOY WITH THORN IN HIS SIDE
- PVというか、スタジオLIVE映像がありますよね、あれ、凄く綺麗な映像ですね。窓から光が差し込んでて。ジョニーも今回はシッカリ写っています。(チャーミングマンは、何故か首なしジョニーだから・・・・。)パーカーがお似合いで首を左右にフリフリしている。アップもあるので、私は非常に嬉しいのであります。スタジオバージョンは、Gui.の音がシャラシャラシャラって感じで、飽くまでも綺麗にまとまっていますが、LIVEになりますと、いきなりマッチョな音になります。両方好きです。
-
ASLEEP
- ジョニーのピアノ小曲。ジョニーは良く、モリシーと向かい合って座って、曲を作っていたそうだから、この曲もピアノ(Gui.でも可)をモリシーに聞かせつつ、出来たのかも知れないですね。