ELECTRONIC

ELECTRONIC (1991)


1. Idiot Country 2. Reality 3. Tighten Up 4. The Patience of a Saint 5. Getting Away With It 6. Gangster 7. Soviet 8. Get the Message 9. Try All You Want 10. Some Distant Memory 11. Feel Every Beat *///
New Orderのバーナード・サムナーと組んだ一枚目。The Theでは、”自分の役割と身のほど”を全うしたのみに終わったジョニーでしたが、このユニットではプログラミングに至るまでジョニー自身で大変楽しんでいる様子が伺えます。ゲストにPSBのふたりが参加。特にニールはウルトラポップな4曲目と5曲目でリードを取って歌っています。弱弱しいニールとバーニーの掛け合いが気分を夢見ごこちにします。今聴くと、ちゃちな電子音に聴こえるかもしれませんが、私はこの音が恋しくてたまらない時があります。ジョニーは主にMIDIギターを弾いており、生ギターに関しては本当に”ここに入るが肝要”な所しか入っていませんが、そのタイミングを推し量ったりキュート&ポップな電子音の中からそれを見つけ出すマゾっぽい楽しみ方が自在な一枚。そしてジョニーの新たな一面を垣間見る事も出来る実は長〜く楽しめるアルバム。ちなみにシングルのゲリナウェーのドラムはザ・ザに一時期共に在籍した事もあるデビッド・パーマーです。リイシュー盤は下の赤い部分が黒です。

GETTING AWAY WITH IT (1990)

1. Getting Away With It (Full Length Version) 2. Getting Away With It (Extended Version) 3. Getting Away With It (Instrumental) 4. Lucky Bag 5. Getting Away With It (Nude Mix) 6. Getting Away With It (Vocal Remix) 7. Lucky Bag (Miami Edit) *///
これでもかという程ゲリナウェーなシングルです。畳み掛けるように厭と云うほどゲリナウェー。私所有の白いものはUS盤で、オリジナルのUK盤は黒ベースのジャケ(デザインは共にピーター・サヴィル)で89年発売、収録曲はExtended Version, Full Length Version, そしてインストバージョンだけのようです。エクステンデド・バージョンの導入部分はジョニーのギター・リフから始まり、段々盛り上がってくるような感じです。ボーカル・ミックスは殆どアカペラのふたりのコーラスが聴ける珍リミックス。

GET THE MESSAGE #1 (1991)

1. Get The Message (7"Mix) 2. Free Will (12"Mix) 3. Get The Message (12"Mix) *///
ファクトリーからリリースされた3曲入りパート1。詳細は下のパート2をどうぞ。

GET THE MESSAGE #2 (1991)

1. Get The Message (12"Mix) 2. Get The Message (7"Mix) 3. Free Will (7'Mix) 4. Free Will (12"Mix) 5. Get The Message (DNA 12" Groove Mix) 6. Get The Message (DNA 12" Sin Mix) *///
ヴァージン・ドイツからリリースされた6曲入りのパート2。”フリー・ウィル”の7インチは、ジョニーのギターだけがフィーチュアされた感動短縮版です。DNAミックスは"For You"のパート2にも収録されていますが聴きすぎによってこちらがオリジナルに思えて来るという錯覚に陥りました・・・。勿論全編打ち込みですが、DNAのミックスはのんびりマッタリしていて、気持ちが良いです。

FEEL EVERY BEAT (1991)

1. Feel Every Beat (7" Remix) 2. Feel Every Beat (DNA Mix) 3. Second To None 4. Lean To The Inside *///
爽やかな風渡るエレクトロニク初期のこの曲は、ジョニーのクリアスタジオで録音され、エンジニアはGet The Message同様オーウェン・モリスです。DNAのミックスは空気感を損なわないダンス・アレンジでとても素晴らしいです。3曲目はニュー・オーダーぽい切ないサビを持つ何ともやるせない曲。ジョニーはキーボード、そしてバッキング・ボーカルにもクレジットされています。4曲目はインストですがシンセサイザー主体の、これまたやるせないメロディの曲。

DISAPPOINTED (1992)

1. Disappointed (7" Mix) 2. Disappointed (12" Mix) 3. Idiot Country Two 4. Disappointed (Original Mix) *///
オリジナル・ミックスというのは、実際はこれがオリジナルって事なんでしょうか。だとすると、驚きのオリジナルです。ポップ&キュート感は薄れ、何だかマニアックな曲だなという印象。ひたすら刻み続けるギターの7インチ・ミックス、原曲をダウナーに程よく壊した12インチ・ミックス、そして”イディオット・カントリー2”は冒頭にセリフ入りでコーラス部分から始まり、アルバム収録のものより変化に富みギター音は心なしかノイジー。確かに踊りたくなる・・・。

RAISE THE PRESSURE (1996)


1. Forbidden City 2. For You 3. Dark Angel 4. One Day 5. Until the End of Time 6. Second Nature 7. If You've Got Love 8. Out of My League 9. Interlude 10. Free Fall 11. Visit Me 12. How Long 13. Time Can Tell *///
1stから5年空いて出た2ndです。ジョニーによると、アルバムタイトルはジョン・サベッジの著書”England's Dreaming”から取ったそうです。バーニーの音痴も目立たなくなり、それどころかなにやら溌剌とした生気を感じさせます。打ち込み感がめっきり減り、すなはち、ジョニーの流麗なギター・ワークを存分に堪能出来るというわけです。バーニーのこの清清しい張り切り振りはニュー・オーダーとは異なった性質のものじゃないか…。デニズ・ジョンスンのコーラスも力強く美しく、バーニーとの相性もバッチリ。ジョニーもコーラスの一端を担っており、4曲目で空耳的なそれを聴けます。楽曲のクオリティや音質そのものも格段にグレードアップし、前作のちゃちな響きはなく一曲一曲が憂愁を帯びた佳曲となっています。元クラフトワークのカール・バルトスや元ブラック・グレープのジェド・リンチが全面的に参加。他多彩なゲスト(お友達)が参加しています。

FORBIDDEN CITY (1996)

1. Forbbiden City 2. Imitation Of Life 3. A New Religion*///
アルバム未収録曲が2曲も入った宝物シングル。ジャケも好きです。この”イミテーション・オブ・ライフ”と”ア・ニュー・レリジョン”は明と暗、表裏一体と云ってもいいふたご曲だと思いますが、私には前者はサムナー主導、後者はジョニーがイニシアティブを握っているように思え、ふたご曲でありつつ異質な曲調でかなり面白いです。”ア・ニュー・レリジョン”はムーディで妖しくサイケな味わいで、ヒーラーズで演奏しても違和感無し。共作者として、カール・バルトスもクレジットされています。関係ないですが、私は”イミテーション・オブ・ライフ”を聴く時いつもこういった想像をしています。

FOR YOU #1 (1996)

1. For You 2. All That I Need 3. I Feel All Right *///
これもお宝シングル”Forbidden City”同様、歌ものアルバム未収録曲が2曲も入っています。セカンドのシングルは”ファーストからセカンドへ”の何倍も、確実にサードへと繋がっている事を知らしめる蝶番のような楽曲が多いです。オール・ザット・アイ・ニードは確かにサビ部分が歌いづらい曲なのだとは思いますが、サムナーはかなり外してます。奇妙なサビはジョニーの仕業だと思えてなりませんが、ギター・プレイも地味なのに多彩でスウィングしているようでもあり、全く飽きのこない暖色系グラデーションの利いた曲です。アイ・フィール・オール・ライトは、ジョニーのお楽しみギター要素は少なくほぼ打ち込みですが、キャッチーで可愛らしい曲で自然と笑みがこぼれてしまいます。

FOR YOU #2 (1996)

1. For You 2. Free Will (12" Mix) 3. Disappointed 4. Get The Message (DNA Mix) *///
このシングルの”フォー・ユー”はシンプル・アレンジです。アルバムにおける眩しいくらいの煌き感はありませんが、その分、ジョニーの鮮明な調べが思う存分堪能できます。2曲目のフリー・ウィルは”Get The Message”のパート2の方にも収録されていますが、セカンドよりもファーストの流れを汲んだ(というかファーストの曲をサンプリングしている)テクノ・インストゥルメンタル。ギターを重ねた生っぽいパートもちゃんとあります。

SECOND NATURE #1 (1997)

1. Second Nature 2. Turning Point 3. Feel Every Beat (12" Remix) *///
2曲目の”ターニング・ポイント”はインスト曲であり、ほぼ打ち込み、全体的に生命の躍動はゼロで、ジョニーのギター音(?)もマシナリーな響きで、途中からサムナーの物憂げな”ラ〜ラーラ・・・”というコーラスが入ったりします。”フィール・エブリ・ビート”の12インチ・リミックスは流れ星のようにピュンピュンしていますが楽しくなるアレンジで気に入っています。折角なので余ったスペースで”セカンド・ネイチュア”をご紹介しますと、キャッチーで、ある種の熱気を感じられる楽曲自体もさることながら、ジョニーのギターが多彩で一瞬たりとも聴き逃すことまかりならんです。一番と二番では全く異なるリフ、中間のソロ、全てがメロディをぞんざいに扱う事を嫌うジョニーならではの仕事です。思わずため息が漏れてしまいます。

SECOND NATURE #2 (1997)

1. Second Nature 2. Second Nature (Plastic Mix) 3. Second Nature (Transatlantic Dub) 3. Second Nature (Sweet Remix) *///
大好きな”セカンド・ネイチュア”を存分に聴けるのは素敵なことなんですが、3曲目のトランス・アトランティック・ダブは”Let Us Be A Nation"(レズビアンネイションに聴こえる)を執拗に連呼しており、これまた個人的に笑えるバージョンです。プラスチック・ミックスは息切れしそうなくらいアップテンポでメロディが刻まれ、スウィート・リミックスはあまりスウィートな感じはなくドラム・ビート主体です。ところでジャケ写のダーティな雰囲気の人はサムナーですか?

TWISTED TENDERNESS (1999)


1. Make It Happen 2. Haze 3. Vivid 4. Breakdown 5. Can't Find My Way Home 6. Twisted Tenderness 7. Like No Other 8. Late at Night 9. Prodigal Son 10. When She's Gone 11. King for a Day 12. Flicker
前二作と全く違う様相ですが、キャッチーで美しいメロディは変わらず。何が違うのかといいますと、あからさま過ぎるほどのジョニーのギター・プレイに他なりません。兎に角、弾きまくっています。他の参加アルバムや曲を聴いていてもこれだけ大暴れなのは全くなく、多分金輪際ないと思われ私にとっては宝物の一枚です。特に、”Vivid”は、ジョニーのハモニカがメインといってもいい曲であり、リズミックなカッティングが小気味いい。7〜9曲目はジョニーの独断場(とても楽しそうです)。基本的にこのアルバムは”4ピースバンド”を意識して作られたようで、ダヴズのジミ・グッドウィンがほぼベースやバック・ヴォーカルで参加、ジェド・リンチは前作から引き続きドラムスを担当しています。5曲目はバルトスの薦めであったというBlind Faithのカバーです。

TWISTED TENDERNESS DELUXE (2001)

DIsk1>1. Make It Happen 2. Haze 3. Vivid 4. Breakdown 5. Can't Find My Way Home 6. Twisted Tenderness 7. Like No Other 8. Late at Night 9. Prodigal Son 10. When She's Gone 11. Flicker Disk2>1.King For A day 2. Warning Sign 3.Make It Happen(Remix) 4.Haze(Alternative Mix) 5.Prodigal Son(Star In Your Own Mind Mix) 6.Radiation 7.Prodigal Son(Touched By The Hand Of Inch) 8.Prodigal Son(Two Lone Swordsmen Mix) 9.Prodigal Son(Harvey's Greatly Deluded Mix) 10.Come Down(Cevin Fisher Mix) *///
プロディガル・サンのリミックスがてんこ盛りのTTDX。シングルを所有しているならば不要であり、資料的コレクターズアイテムとしての価値しかありません。ただ、詳細な(詳細過ぎる)曲毎のデータが載っており*例えば、ここのスクラッチはどこそこのスタジオで録ったとか*・・・う〜んやっぱりコレクターズアイテムですね。

VIVID PROMO CD (1999)

1. Vivid (Radio Edit) *///

レディオ・エディットのみ収録されたフォー・プロモーショナル・ユース・オンリー。硬質ビニール素材ケースに”ヴィヴィッド”共通のお洒落な透明CDがつるっと入っています。ちなみにヴィヴィッドのPVはこのレディオ・エディット版で短縮されています。

VIVID #1 (1999)

1. Vivid (Radio Edit) 2. Haze (Alternative Mix) 3. Prodigal Son (Harvey's A Star In Your Own Mind Mix) *///
好きな曲は永遠に、いついつまでも聴いていたいものですが、”ヴィヴィッド”に関してはエクステンデド・バージョンの類が無いですね。”ヘイズ”のオルタナ・ミックスは、ただでさえ不穏な曲のヘイズがますますただ事じゃない曲調になっていてぞくぞくする好ミックス。MAKIO的にいうなれば、ファビュラス・ディザスター・ミックス。3曲目、大好きな”プロディガル・サン”のこのバージョンは、サムナーの”Won't you come home now”というガナリ声がスペッシャル・フィーチュアされていて面白い(笑ってしまいました)。

VIVID #2 (1999)

1.Vivid (Album Version) 2. Radiation 3. Prodigal Son (Inch Mix) *///
特筆すべきは”ラディエーション”!です。なんと素晴らしいインストナンバーでしょう!まるでスタジオ・ジャムのような即興性があります(ジョニーの事だから練りに練ったんでしょうけど)。こういったドライブ感溢れる熱中ギター・プレイはどれだけ聴いても飽き足りないです。このまま終わらないでくれと願うばかり、ミラクル・ヘブンリー・インストゥルメンタル・ナンバー。

LATE AT NIGHT (1999)

1. Late At Night (Radio Edit) 2. King For A Day 3. Warning Sign 4. Come On Down (Cevin Fisher Mix) 5. Make It Happen (Darren Price Mix) *///
一枚で5曲入っているEU盤。(UK盤は二枚に分かれて3曲づつです)”レイト・アット・ナイト”のレディオ・エディットは、コーラスとジョニーのワウギターが強調されたシンプル・バージョン。”キング・フォー・ア・デイ”はジョニーのハモニカも奔放に弾き放ったギターも思い切り聴けるかなりの佳曲であります。続く”ウォーニング・サイン”は歌もの曲であり、サムナーの疲労しきったような歌声と、ジミ・グッドウィン(ダヴス)のムーディなベース、そしてジョニーのちと単調でジャングリーなギターがペソス感溢れるマイナーコード進行の曲調にぴったりマッチしていて、あっという間に憂鬱気分になれる事請け合い(褒めてます。好きです)。4曲目”カム・オン・ダウン”は、私にとっては”長い/つまらない/眠い”の三拍子揃った機械的リミックス。5曲目の”メイク・イット・ハプン”は中々面白いリミックスだとは思いますが、どういいのか説明しろと云われたら云い淀んでしまうな・・・。まあアルバムに収録されているものの方がいいです。(追加情報:”Come On Down"はUK盤二枚組では”Come Down Now”、Twisted TendernessDX収録のものは”Come Down”とそれぞれタイトルが違っており、原曲は”Prodigal Son”らしいです)

GET THE MESSAGE - THE BEST OF ELECTRONIC (2006)


CD> 1.Forbidden City 2.Getting Away With It 3.Get The Message 4.Feel Every Beat 5.Disappointed 6.Vivid 7.Second Nature 8.All That I Need 9.Prodigal Son 10.For You 11.Imitation Of Life 12.Out Of My League 13.Like No Other 14.Twisted Tenderness 15.Late At Night DVD> 1.Getting Away With It 2.Get The Message 3.Feel Every Beat 4.Disappointed 5.Forbidden City 6.For You 7.Vivid *///
2006年9月18日にリリースされたエレクトロニックのベストアルバムです(これは私所有のEU盤)。ジャケ写はフォービドゥン・シティPVのワン・シーンから。ジョニーとバーニーがそれぞれライナー・ノーツを書いています。だいたいリリース順ですが、ヴィヴィドの位置がおかしいな・・・。殆どが短縮されたラヂオ・エディットで、新編集と明記されていたイミテイション・オブ・ライフは”Forbidden City”シングル収録のものより2分くらい短いのですが、逆に終わるべき所できちんと終わっているという印象です。完全にビギナー向けと云えそうですが、DVD付属である為、現在までニューオーダー・オンラインでしか観ることが出来なかったエレクトロニックのPVを綺麗な映像で、まともな大きさで、延々見続けられるというスペシャルな特典がついてきます(DVD無しのものも発売されておりますが)。なんとも嬉しいですね。あっ、DVDにレイト・アット・ナイトPVが無い!(ま、いいか・・・)


/*MAKIO COMMENT*/
ジョニーの仕事でも私が殊更に好きなものがこのElectronicです(毎年一回はビッグ・エレクトロニック・ブームが起こる)。これまでのジョニーの仕事と明らかに違うのは、その開放感に満ちたプレイも勿論そうですが、リフ主体ではない、という事でしょうか。繰り返しのフレーズは鳴りを潜め、奔放に弾いているように聴こえながらもボーカル・メロのキャッチーさを強調する線上に、あまり逸脱せずにあるもの、という意識を強く感じます。詳しくはインタビューを参照して頂きたいのですが、彼らはこのエレクトロニックに関わる8年間、連綿と一緒に作業を行なってきたにも関わらず、偏屈マンチェ爺らのお遊びという世間の認識にいささか不本意なようでありますが、それぞれのその後の仕事にも微妙に(私自身は多大に、だと思う)ヘルシーな影響を及ぼし、ニュー・オーダーファンとスミスファン(の一部)を狂喜させた実に意義深いものだったと思います。お互いの活動に煮詰まったら、是非またエレクトロニックとして何らかの新音源を発表して頂きたいですね。


/*おまけ*エレクトロニク・PVご紹介コーナー*/

GET THE MESSAGE
激しい笑いに襲われる事必至です。映像の意味は全く解りませんが、万年青年のふたりがそぞろ歩いていたり、石垣に座って所在無さげなジョニーは爆笑というより、”なんじゃこりゃ?”という感じです。しかし、ロケ地はフィリピンのボルケーノだそうです。

FEEL EVERY BEAT
ガラ悪いバージョンのジョニーが、最後意味不明に大アップになりますので、ちょっと覚悟要ですがコーラスをしているらしい様が観れます。PVよりもドジャーズスタジアムでのライブ映像が度肝を抜かれる。白いジャージ上下・・・ジョニー史上最凶のガラの悪さ。

GETTING AWAY WITH IT
”うまく逃げおおせる”という意味合いのこの曲は、PSB色が強くニール・テナントが主役。万年青年のはずのバーニーが、何故かアンソニー・ホプキンスに見えてきた。TOTPに出演した映像も必見です。まあ映像は普通にTOTPなんですが何故か笑いが止まらないよ・・・。

DISAPPOINTED
アルバム未収録のサントラ曲です。ジョニーのギターはストラトで、またしてもガラ悪いバージョン。曲はPSB的であるが、ジョニーの爪弾くギターはファンキーです。矢印型の板に張り付いてぐるぐる回っている二人は何処までもウィアードゥで、観ているこちらは何とも複雑な気持ちでいっぱい。エレPVに出演している役者(?)さんの肉体は揃って芸術品のようです。

FORBIDDEN CITY
やっとセカンドからの曲です。以前、”とても恰好良いPVです。ジョニーは恰好つけてますが、恰好良いからいい。”などというアホの子みたいな感想を書いて非難ごうごうでした。が、云う事なしのジョニーファン必見映像。全身黒装束なのでスリム効果あり。やはりストラトよりもギブソンのセミアコがお似合いです。PV内の芸術品のような肉体の人とジョニーの動きがシンクロしていてナイスです。

FOR YOU
ロードムービー風なつくりの楽しげなPVです。ジョニーはサングラスで恰好付け過ぎ不遜な感じ、反対にやけに爽やかな屈託の無い笑顔のバーニー。楽しくツアー中の彼らと愉快な(怪しい)仲間たち。・・・しかしオチが・・・

LATE AT NIGHT
ふたりはたいして出てきませんが、ストーリーは解りやすいです。内容はオヤジ悪友仲間が数年ぶりに集まって街に繰り出したはいいが、少々はしゃぎ過ぎて最後はチンピラどもにボコボコにされる。でもまあ楽しい一夜だったぜ!という感じです。それらを暗がりで見つめるジョニーと、歌うバーニー。

VIVID
エレクトロニク史上最高の恰好良さとロマンチック美麗さを誇るPVです。ストーリーは相変わらずよく解りませんが、ジョニーのハモニカワークを映像から堪能でき、使用ギターは皆大好きパンダカラーリッケン330/12です。91-95年くらいのジョニーはお世辞にもスマートとは云えなかったのですが、ようやくまともなビジュアルでの登場にファンはホっとした事でしょう(こちらも黒装束スリム効果あり)。あまりにも恰好良いので、ジョニーの前をうろちょろするバーニーに殺意を抱きかねませんが、”ああっ、よく見えない!”くらいのチラリズムがジョニーは丁度良いのです。


WORKS
won't you come HOME now!

(Ev.1/2001*Ev.2/2004.May22*Ev.3/2005.April30th*Ev.4/2006.Sep.)