素晴らしき高齢社会

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高齢者問題において、嬉しきことがある。

いまや、大概のライブ興業には"指定席あり"、"プラチナム"などの高齢者・富裕層のための
プライオリティサービスがあることである。

私はもちろん趣味にお金をかけすぎてきた財力なしの貧乏人であるから、
富裕層のためのチケットは買えないが、指定席は好んで購入する。

一日中立っていなくたっていいんだ!
大袈裟だが、まあ3時間立ちっぱなしとか厭なのだ。
(もちろん若い頃は元気にモッシュしていましたよ)
ラウパはその点、本当に素晴らしい。サブステージへ行かなければ
全てのライブをゆったり座り込んだまま観れてしまう。
(実際は観たいバンドのためサブステを行ったり来たりするわけですが)

云いたいことは、高齢者に優しくなければならぬ理由がある、という
ことであるが、メタル界に限ってもおるまいが、業界が変化に乏しく高齢バンドが
いまだに現役とか、絶賛ツアー中とか全く珍しくなく、すなわち、そのバンドに
寄り添ってきたファンも洒落にならんくらい高齢なのだ。

"いやあBBAですからwww"と云って、ご謙遜などでは全くなく、文字通りの
おばあさん、おじいさんがファンの中心ということ。

マゴいるでしょ、という人々がたくさん、たくさん、メタルTシャッツを着てたまアリを
うろうろしているのである。

凄い!!!

こんな光景は初めて!!!

今年のラウパのトリがスコーピオンズとホワイトスネイクだからかも
知れないが、トリを務めるようなバンドはどんなに若くともやはり私と同年代であり
(思えばキラキラした紅顔青年時代の初来日を観ているようなバンドが
すでに大御所と呼ばれている衝撃)ファン層が立派なおばはん・おっさんなのは当然
ではないか。むしろ、スコピやデビカバは別としても、ドッケンとか
クイーンズライクとか、いまのヤングはどうやって知るの?
そんな摩訶不思議がそうそうあるわけはないので、やはり、これからの
興業は高齢ファンをどう楽しませるか、に徹底してこだわって欲しいと
思うのである。

疲弊した高齢文化に未来はない、というが、

私は、私の死んだあとのことなんてどうでもいい。
それこそ、ワールドピースイズナンオブマイビズネスです。
私亡き後、たとい音楽業界が滅んでしまっても、全くかまわんです。
その責任は若者らにある。
自分たちの時代は自分たちで盛り上げるべきである。

私たちは、そうしてきたのだ。その恩恵を受ける権利を今、ようやっと
得たばかりなのである。

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MAKIO選出ジョニー・マー客演TOP10

  • Still Feel The Rain / Stex
  • Kiss Me I'm Cold / Andrew Berry
  • Waterloo Station / Jane Birkin
  • Decadance / Pet Shop Boys
  • Fools Mate / Bert Jansch
  • Cool Water / Talking Heads
  • Into The Night / Lisa Germano
  • Windows Of The World / The Pretenders
  • August Avenue / Impossible Dreamers
  • Someday My Prince Will Come / Sinead O'conner

イントロデューシングMAKIO

  • 出生地と居住地:東京都/日本
  • 人となり:動かざる事山の如し
  • 芸術的影響:吉田戦車と鳥山石燕とハリー・クラーク
  • 生涯音楽:ジョニー・マーとそれに関わる全ての音楽&他色々
  • 愛するもの:じゃがいも、日本語、カタカナ、東京MX、ちばあきお