神とか神話とかPT2

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去年に続き今年もラウドパークに行ってきた。
テーシャッツは一日目カシドラル、二日目ヴォイヴォド。

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ラウドパークはやっぱり凄い。

約30年前に初来日で観たバンドが今でも現役なので衝撃を受ける。
更に凄いのが、30年前に好きだった時分で既にベテランだった人たちが
いまだ全くの現役で、全盛期の如き演奏を魅せるので、心の底から感動する。
(また、おのれも中年になって感じ方や考えが変わっていたりして、相互に
新しく、そして変わらぬ部分に安心したりもするのだ)

前者はオーバーキルやスレイヤー、後者はマイケルシェンカーですよ。

マイケルは歴代シンガーを伴っての登場。ゲイリー・バーデン、
やっさん(グラハム・ボネット)、マッコリーの三人。新しくなればなるほど
現役感が増して行った。やっさんはシャンタン生地?っぽいキラキラした
白のスーツ。ゲイリー・バーデンは充分に声が出ていなかったのは残念だが、
考えてみればこれが普通ではないのか。そもそもみんな70歳近いんじゃないか?
やっさんとかマッコリーの方がおかしいんだよなあ。

マイケルは始終ご機嫌。ギターは本当に素晴らしい。
去年スコピーで観たルディ(兄:ふさふさで恰好良い)が68歳とかだったから、
マイケルも還暦は超えているわけで、それであの演奏はやはり驚異だろう。
私のマイケルのイメージは常にメンタルが繊細で危うい人、という感じで
リアルタイムでライブを観たのはマッコリーがシンガーの時。
いつ居なくなってしまうか不安だった。

彼の失踪癖は有名で、UFO時代、オファーがあって加入したものの、当時
ドイツ語しか喋れなく英語がからっきしだったためにフィル・モグなどから
もの凄い虐めを受けていたのだ。(但し、失踪したり連れ戻されたりするごとに名曲を
誕生させるので一方ではフィル・モグGJ!と云わざるを得ない事実)
余談だが私自身が酷い英語コンプなのは、こんな話を高校生のときから聞いていたことと
決して無関係ではない。特にイギリス人は英語が喋れないものに対して恐ろしく冷酷だと
心に叩き込まれたのだ。まあそんな話はどうでもいいとして、そういった諸々の
呪縛から解き放たれたマイケル、実は今が一番しあわせなのじゃあないか、
そう思わせられる安定っぷり。もうぷいと何処かへ消えてしまうマイケルは居ないのである。

それにしても去年は兄、今年は弟のコースト・トゥ・コーストが聴けた幸福よ。

(つづく)

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MAKIO選出ジョニー・マー客演TOP10

  • Still Feel The Rain / Stex
  • Kiss Me I'm Cold / Andrew Berry
  • Waterloo Station / Jane Birkin
  • Decadance / Pet Shop Boys
  • Fools Mate / Bert Jansch
  • Cool Water / Talking Heads
  • Into The Night / Lisa Germano
  • Windows Of The World / The Pretenders
  • August Avenue / Impossible Dreamers
  • Someday My Prince Will Come / Sinead O'conner

イントロデューシングMAKIO

  • 出生地と居住地:東京都/日本
  • 人となり:動かざる事山の如し
  • 芸術的影響:吉田戦車と鳥山石燕とハリー・クラーク
  • 生涯音楽:ジョニー・マーとそれに関わる全ての音楽&他色々
  • 愛するもの:じゃがいも、日本語、カタカナ、東京MX、ちばあきお